ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第1007回 一人暮らしと寝る。(60)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
前回、眠ってから体温を下がるような環境を整える為、あらゆるパターンを試せるように選択肢を増やしましょうと申し上げました。

大げさなように思えますが一旦不眠症になってしまうと判断能力が極端に低下してしまいます。
最善の方法にたどり着くまで不眠に耐えなければなりません。

例えば鳥倉が最終的に体調が戻ってまともに眠れるようになった方法はこんな感じです。
まず寝床はこのような感じになります


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ベッドの上に敷き布団と掛け布団を重ね、その上に鳥倉本人が寝ます。
掛け布団は敷き布団より柔らかいためすっぽりと沈み込みます。
これで背中側から首筋が冷えることは無くなります。
その上からセミダブルサイズで起毛の毛布をかけます。
セミダブルサイズなのは寝返りを打って毛布がズレても体が冷えないようにするためです。

当然、寝る少し前に布団そのものの湿気を抜いて温度を上げる為に敷き布団と掛け布団の間で布団乾燥機を使います。
これでようやく寝汗で起きるようなことはなくなりました。
背中がすっぽり包まれていることで体温が逃げず、また毛布をかけているので熱がこもらず少しずつゆっくりと体温が下がります。
もし熱くなって少しでも起きてしまったら毛布から手や足など表面積の多い部分を出すことで放熱します。

これは鳥倉が2カ月以上色々と試して見つけたやり方なので、その時の体格・体調・季節・症状に合った方法ということになります。
ここに更に入浴法や食べ物や心療内科的なアプローチが加わります。

個人々々に合った方法を見つけるためにまずは選択肢を増やしましょう。
続きます。

関係ないですが、今日は初代スーパーファミコンの発売日です。