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第1148回 一人暮らしと仕事の覚え方。(176)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
把握している時間の幅が大きい人は生活態度も安定感がありますよという話しをしています。
前回、時間の感覚がせせこましい人は仕事ぶりも生活態度も人付き合いもロクでも無いよと申し上げました。
できれば世間話程度の接点で済ませておきたいですが、そんなロクデナシでも反面教師と思えばとても愛おしい存在になるのではないかと思います。

しかし、彼らの行動すべてに逆張りすれば良いということではありません。
それでは何も考えていないのと同じことです。
それに職場内での人間関係がうまくいかない可能性があります。

そこで、A群の人達のようにその時その時を大切に一瞬の輝きを追い求めて自由に生きるようなミクロな考え方は控えて、かといって急にB群の人達のように輝く未来を見据えるというマクロな視点でもない現実的な生き方をおススメします。

まずは自分の現状を細かい時間単位で把握してください。
そうすることで選択肢が浮き彫りになります。
そこから数分・数十分・数時間・数日・数週間後の自分にどのように繋がっていくのかを考えてみてはいかがでしょうか。
そうすることで時系列も含めた業務の全体像を把握しやすくなり、また先々のことを見据えた行動を選択できるようになります。
気持ちの余裕が生まれれば生活態度を改めることもできるでしょう。

大きな視点で物事を見られるようになれば仕事も生活も明るく動きやすくなること請け合いです。
そんな状態を維持できるような社員になるべきだと思います。

続きます。
一人暮らしや生活・仕事の困りごと、ちょっとした疑問などをお寄せいただければご迷惑にならない程度に使わせていただきます。
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