第1215回 一人暮らしと仕事の覚え方。（191）

引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
会社が粗末に扱えないほど有能な社員についてお話しています。

前回、色々な会社を経営するＡさんといいう人がブラック社を人捨て山にしているだけでなく、備品や売れ残りを押し付ける場所としても使っていたよと申し上げました。
これは不要な物をただ押し付けていたのではありませんでした。

例えば売れ残った何らかの商品があったとします。
その商品が売れるまで抱え込んでいては倉庫を圧迫し、また日持ちのしない・旬を外すと価値が低下するような物などをいつまでも置いておく訳にはいきません。
そういった商材を速やかに追い出し、売りやすい・捌きやすい商品をたくさん買い付けられるようにどんどんブラック社に押し付けていきます。
売れ残りとはいえ卸したての旬な商材なのでAクラス記憶処理されたブラック社員達の熱血売り込みで売り飛ばしてくれますし、売れなくても知ったこっちゃありません。
どうせブラック社は表向きはよその会社です。

その場合、ブラック社が便宜上買い付けた形で処理をし、売掛のままで支払をせずに済ませておくそうです。
決算期が近付いたら、その未決済のものを財務状況に合わせて価格を変動させて支払うことで利益を調節するそうです。
これなら在庫の流動性が高まる上に税金対策にもなる…かも知れません。
かも知れませんしそうじゃないかも知れません。
知りません。
あくまで聞いただけの話です。

また中古の備品にも様々な処理をします。
続きます。

揺れのあった地域の方、今後も地震が起こる可能性があります。
今少しの間、気を緩めず注意してください。
お疲れさまです。

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