第1632回　一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。(141 )(重ねる)

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一人暮らしに必要なこととして「重ねる」について提案させていただきたいと思います。
みなさん、重ねてますか？
ちゃんと重ねないと後々面倒なことになりますよ。
ここでは「重ねる」と良い事例をたくさん紹介したいと思います。
重ねるとはどういうことでしょうか。
様々な事柄に、いえ、生活するうえであらゆることに使える考え方です。
色々見ていきましょう。
わかりやすい例えで言えば食器です。
食器を重ねると楽です。
当然ですよね。
重ねずに食器を運用するのは大変です。
食器棚の空間が無駄ですし、食器棚に納まりきらないとホコリをかぶって汚れやすいです。
みなさんお皿や丼は普通に重ねているでしょう。
こうするためには重ねられる食器を揃えておく必要があります。
そうやって食器の規格を合わせて置くことが大事です。
形がバラバラの食器や備前焼などの形が揃っていない陶器の類は高台に釉薬が使われていない物が多く、重ねてしまうとお互いを傷付けてしまうことも考えられます。
自炊開始時は様々な形の食器を使い分けて素敵な食事風景を演出したいというしょうもない夢を見ることがあるでしょう。
それはしょうもない夢です。
意味がありません。
あなたは一人暮らしなんです。
身の程を弁えてください。
鳥倉の体感では食器はだいたい４～５種類を数枚ずつ持っておけば良いと思います。
重ねればお皿４～５枚分のスペース、重ねた大きいお皿の上に更に重ねられるようであればもっと空間を詰めて省スペースを図れます。
更に皿を…って何か面白いですね。
ウィットに富んでます。
食器ごときを重ねるだけでこれだけ生活にアドバンテージが生まれるのですから他の物事だって良くなるはずです。