第771回 一人暮らしと仕事の覚え方。(90)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます
接客業に就いた場合の注意点です。
会社に有害な社員のお話をしています。
懲戒解雇された男性社員の横領の手口をご紹介しています。
客室料金を丸ごと横領した手口の続きです。
4、前払いで精算させる
当時ホテルは後払いでしたが、予約が無いことなどを理由に前払いを要求していたようです。
その際、手書き領収証を発行していました。
5、客室に案内する
1で用意していた部屋に3で捕まえた飛び込み客を案内します。
6、宿泊料金を横領する
記録が残らないように端末に入力せずに、宿泊料金をポッケナイナイしてしまいます。
これが手口の全てでした。
発覚の経緯は調査の際に、写しの残るタイプの領収書用紙の通し番号がところどころ抜けており、その日付が件の男性社員の夜勤のシフトとピッタリ一致していたことでした。
この手口は上層部も大いに問題視したそうです。
何せ募金や、差額などとは違い客室料金1部屋分をまるまる横領したのです。
それも一晩に数部屋分を横領していた日もあり、どうやっても懲戒免職以外の処分は考えられないということでした。
同僚達もこの男性社員が勤務中にその持てるリソースのすべてを横領することのみに注いでいたことに少なからず驚きました。
ともあれ彼はこうしてこの地域の宿泊業界全体からマークされ、転職にも苦労したということです。
彼にはまだ悪いことをしているという認識はあったようですが、そんなものすら無い社員もいます。
続きます。
第770回 一人暮らしとカレー。(13)
引き続き、カレーについて提案させていただきます。
小麦粉と市販のカレールーからカレーを作ろうとしています。
前回、必要な物について申し上げました。
それでは作っていきましょう。
1、セッティング
様々は物を配置していきます。
容器と調理道具を出す
木ベラやスプーン・包丁・皮剥き器などを置く場所として何らかの容器を置きます。
同時にそれらの調理器具をセットしてください。
調理台に新聞紙を敷き食材を出しておく
この新聞紙にゴミ類をすべてまとめることになります。
ジャガイモ・タマネギ・肉・コンソメの素などを出しましょう。
サラダ油なども出しておきましょう。
フライパンと鍋をセットする
同時に加熱することは無いので火口はひとつで充分です。
すべてセットしたら作業を開始します。
続きます。
改めて前回を見直して慌てて必要なものをいくつか追加しています。
適当にやってます。
第769回 一人暮らしと処理。(3)
引き続き、処理について提案させていただきます。
親切なのか嫌がらせなのか山ほど押し付けられた大根をどうにか処理しようとしています。
前回、かさ張るくせに傷みやすい葉の部分をどうにかしました。
大根の皮の処理
なんと大根には皮があります。
そして食べられます。
皮の部分は大根という生き物が外界から自分を守る為に強く固く出来ています。
不要な物を寄せ付けないように出来ているため、味や旨味が浸透しにくいので煮物にする場合にはこの皮を取り除く必要があります。
しかし、大根おろしなどには問題無く使えるので、煮物にする場合だけ除去することになります。
生食や浅漬けにもできます。
細切りにしてキンピラやサラダとして食べることもできます。
しかしながら、大量に入手してしまった場合は話が違います。
そもそも大根の皮を使って作れるレシピのほとんどは内側の実質の部分でもできます。
そこであまりにもたくさん貰ってしまったら、鬼皮あたりまでガッツリ剥いて捨ててしまいましょう。
どうせたくさんあるんです。
全体の量をよく見て「多すぎる」と感じたら躊躇せずに捨ててしまいましょう。
続きます。
第767回 一人暮らしと小麦粉を食べる。(10)
引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
薄焼きパンを作ろうとしています。
前回、鉄板に敷く油がどうとか書いたように思います。
薄焼きパンを何十枚もまとめて作り置きする為には、鉄板に何度も油を敷く必要があります。
毎回1枚々々焼くたびに容器から油を注ぐのは面倒です。
1度に使う量も少量であるため、容器を傾ける度合いで毎回微調整するのも、鉄板全体に回しかけるのも難しいです。
そこでサラダ油など液体の食用油を入れる小皿を用意しましょう。
ここに畳んだティッシュペーパーを置いて油を染み込ませます。
そのティッシュで鉄板全体を拭けば、少量でも全体に塗ることができます。
特に今回のように短い感覚で油を少量ずつ使う場合にはオススメの方法だと思うのです。
また、バター・マーガリンといった固形の油もあります。
これらは前もって平皿に出しておき、常温に戻して柔らかくしておきましょう。
使う際にはバターナイフやステーキナイフなどで簡単に小出しにできます。
続きます。
第766回 一人暮らしと寝る。(28)
引き続き、寝るについて提案させていただきます。
前回、朝起きるためには音で起きる方法があると申し上げました。
他にも爽やかに起きる方法があります。
温度で起きる
睡眠から覚醒する時、ホルモンの作用により体温が上昇します。
そこで起きる時間に合わせて、空調が作動するようにタイマーを設定してみましょう。
ホルモンによる体温上昇を後押しすることで、スッキリと気持ち良くストレス無く起きられます。
冬場は暖房を使うだけなので簡単です。
と言うより朝は暖かい寝床から寒い部屋に出るのは大きなストレスになるため、室温を上げておくのは良いことです。
また、夏場もそれほど面倒でもありません。
日が昇れば勝手に気温とともに室温も上昇します。
面倒なのは季節の変わり目です。
この時期に体調を崩すことは多いと思います。
どの段階で暖房のタイマー設定を使い始めるのかやめるのかを、自分の体質やバイオリズムなどと相談して見つけていく必要があります。
続きます。
第765回 一人暮らしと仕事の覚え方。(89)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます
接客業に就いた場合の注意点です。
会社に有害な社員のお話をしています。
懲戒解雇された男性社員の横領の手口をご紹介しています。
前回、件の男性社員は「バッチ」という日送り作業のタイミングを利用していたと申し上げました。
その手口はこんな感じでした。
1、部屋を確保する
以前申し上げたようなやり方で未使用の客室を用意します。
第717回 一人暮らしと仕事の覚え方。(82) - ヒトリグラス
2、バッチ処理を終わらせる
普段通りに日送り作業を行い、その日の売上を確定させます。
同時にレジの現金の集計なども終わらせます。
3、飛び込み客を待つ
バッチ処理の後にもお客が来ることがよくあります。
この客の売上は翌日分に回されることになります。
また、件の男性社員は当日の飛び込み客を端末に入力せずに浮かせておき、この手口に利用していたそうです。
続きます。