第1101回 一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。(13)
引き続き、一人暮らしに必要なことについて提案させていただきます。
前回、買い出しもまとめると良いよと申し上げました。
そういった動作や用件やタイミング、場所をまとめるともっと良いです。
まとめた動作を更にまとめるということですから尚良いのです。
かなりのまとまりです。
アドバンテージがエグいです。
例えば、以前申し上げたようにお掃除・買い出し・洗濯・調理・トレーニングなどなどを休日にギューっと押し込むととても良いです。
複合的な掃除。 カテゴリーの記事一覧 - ヒトリグラス
こういったルーティーンは一人暮らし開始時にいきなり始められるものではありません。
最初は10代そこそこの小娘のようにオロオロしてしまうでしょう。
ローティーンのようにﾅﾝﾁｬｯﾃ。
ルーティーンとローティーン。
ﾌﾌ。
生活環境に合わせた自分なりのやり方を、生活していく中で見つけていくことになります。
そのためにはどのような手順が必要なのでしょうか。
続きます。
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第1099回 一人暮らしと仕事の覚え方。（161）
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
前回、製品を梱包する部署に派遣社員のＴ君がやってきたと申し上げました。
彼は仕事は問題無くこなしていました。
どんな業務でもそつなくこなしていましたが、逆に問題が無さ過ぎるという印象がありました。
後から考えれば、それは彼が上手に立ち回っていたということだと分かります。
何故ならそんな彼が働き始めてからも、特にミスやロスが減った訳ではなかったからです。
どういうことなのでしょうか。
例えば、梱包の際にパッケージである段ボール箱に製品と一緒に取扱説明書を入れます。
仕様や言語などが製品に合わせて違います。
入れ忘れると当然、製品としては不完全なものになってしまいます。
ある日Ｔ君はその取説を入れる担当になりました。
ここからは後になって判ったことです。
おそらく彼はその時に取説が余っていることに気付いたようです。
すぐにどれかの製品に入れ忘れているということにも気付いたのでしょう。
ここで「入れ忘れている可能性があります」と一声かければ良かったのですが、何故か彼はそうは考えなかったようです。
彼はその余分な取説を丸めてゴミ箱に放り込んだ後、何やかんや理由を付けて違う業務に変わりました。
どうやらお腹の調子が悪いと言ってトイレに長時間こもり、取説を入れる担当が違うスタッフに変わる頃に戻って別の業務に入ったようです。
さてこのままでは客の手に届いて開封されるまで発覚しません。
この時は丸めて捨てた取説が発見されたため配送工場で全個検品するハメになりました。
上記はかなり後になって様々な物的証拠を照らし合わせてわかったことです。
Ｔ君が他人のせいにして逃げるのがとても上手だということもありますが、それ以上に自分に責任のあるミスに気付くのが異常に早いのだと思います。
そのうえで巧妙に他人に責任を押し付けるという小賢しさも持ち合わせていました。
続きます。
第1098回 一人暮らしと自炊。（65）
引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊の障害のひとつである片付けを手軽に終わらせる方法についてお話しています。
前回、ゴミを洗っておくと良いよと申し上げました。
これまでは手に取れるサイズのゴミに対応してきました。
もっと小さなゴミを片付ける方法も知っておく必要があります。
小さいゴミとはどんなものなのでしょうか。
それは例えば調味料を使用した時にこぼしてしまったり、液体が垂れてしまったりといった「指で摘まめないサイズ・形状」のゴミです。
これは様々な場所に発生します。
家中どこにでもホコリとして積もることもありますし、冷蔵庫の庫内に食品から落ちたものが残ることもあります。
電子レンジの内部に散ってしまったりトースターの近くにパンくずなどが落ちていることもあるでしょう。
こういったゴミ・汚れを放置すると、とにかく見た目が汚ならしいです。
「デキル感」が無いです。
また雑菌・害虫を誘発してしまいます。
そこでこれらをまとめて拭き取ってしまいましょう。
布巾
布巾を用意してください。
これを流し台に常備できるように努力して欲しいと思います。
布巾を使った水拭きを身に付けてください。
だいたいの汚れは硬く絞った布巾で拭き取り、流水で洗って絞れば良いです。
家中の汚れはだいたいこれで問題無く回収でき、排水口から住居の外に出すことができます。
大きいゴミだけでなく、こういった小さなゴミや汚れの対処を安定させましょう。
自炊を始める時、センスある食材選びや栄養バランス、一風変わった調理器具、隠し味とかパッと見てカッコ良さそうな物事は、実はずーっと先のお話なのです。
その布巾の衛生面に配慮したサイクルを確立する必要があります。
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第1097回 一人暮らしと一人暮らしに必要なこと。（12）
引き続き、一人暮らしに必要なことについて提案させていただきます。
前回、職場の近くに住むのは働く場所と済む場所をまとめることになるよと申し上げました。
こんなものもあります。
買い出し
消耗品の購入をまとめてしまいましょう。
食品や消耗品など生活用品を入手するためにはお買い物をしなければなりません。
外出のついでにできるとは言っても、お出かけはそこそこの手間になります。
何かの在庫が切れるたびにお出かけするのは時間や手間の浪費だけでなく、余計な買い物をしてしまうことで余分に出費してしまうことも考えられます。
そこで、すべての食品・消耗品に対して
どのぐらいの期間で
何を
どれだけ
消費するのかを把握することから始めてみましょう。
以前申し上げたようにビニール袋や綿棒を大量に購入しておけば、在庫が無くなるたびにお出かけすることも無く、まとめ買いする時期が分かっていれば在庫を管理する必要も無くなります。
調味料、ラップ、アルミホイル、各種洗剤、クリーム、シャンプーやリンス、絆創膏や歯磨き粉、電動歯ブラシの替えヘッドなどをまとめて購入するようにすればお出かけ・買い物に使う時間を、また同一の店舗で購入すればポイントもまとめてもらえるなどお金も大きく節約できることになります。
その為には住居に在庫を抱えるだけのスペースは必要ですが、鳥倉の体感としてトイレットペーパーと箱ティッシュ以外はそれほど場所を取らないことが分かっています。
身の回りにある物の出入りをおまとめすることで地獄のような一人暮らしの生活サイクルに大きなアドバンテージを得ることに繋がると思います。
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第1096回 一人暮らしと仕事の覚え方。（160）
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
前回、勝手なやり方をしたうえに居直り、クビになっても文句を付けに来たオッサンがいたと申し上げました。
有能な社員について話していたはずなのに、追い出したBBAのように人間の作りそのものに問題のある社員のお話をする流れになりそうです。
まあ、こんな人間にはならないでくださいという意味でお話するのもいいかと思います。
ちょっとした昔話に付き合ってやってくださいよ。
こんな人もいました。
前述したようにある製品の組立～梱包までを行うラインでした。
その製品は中身はほとんど同じですが、対応する機種や出荷する国に合わせてカバーの形やラベル、パッケージに使う段ボール箱も違います。
梱包の担当者は品番に合わせてデザインの違う箱やラベルを用意します。
当然その箱の在庫の管理もしています。
組立の段階で個数が設定され、その台数を見て順番に合わせてパッケージ用の箱を同じ枚数だけ準備することになりますが、人間のすることなのでラベルの貼り間違いなどもあります。
また作業台で何かに接触して破損・スタンプのインクによる汚損、また梱包に使うテープの粘着部分などが当たって表面が破れてしまうこともありました。
その場合は在庫からキレイな箱を持ち出すことになります。
担当者は端数まで記録して管理していました。
ここにある派遣社員が来ます。
ムカつくクソ野郎で、とりあえずＴ君とします。
彼は二十歳そこそこの男性で派遣社員としてやってきました。
軽いノリではあるものの仕事には特に問題はありませんでした。
梱包のパートに回されてからも問題行動はありません。
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色々あって背景や単眼・人外などのワンドロを中心に絵をUPするアカウントになってしまっています。
