第910回 一人暮らしと仕事の覚え方。(117)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
前回、経済的な安定感のある社員はとても良いですよと申し上げました。
預貯金も無く、借金に追われ、浪費癖があり、当たり前の物の価値すらわからないような経済観念の破綻した、または育っていないどうしようもない人間は働く資格さえないのでしょうか。
いえ、死んでください。
いえ、そんなことはありません。
どうしようもないカスみたいなヤツでも自分自身がお金を管理する能力を持っていないことを自覚することで改善できるはずです。
常識を教えられない親に育てられた野蛮人であっても、必要なものは成人してから獲得すれば良いのです。
野生の動物は貯金しようとか節約しようとか冷凍庫の霜を取り除いて冷却の効率を改善しようとか自家用車に積んである重量物を降ろして燃費を改善しようとか考えたりしません。
幸いにも我々は万物の霊長、誇り高き現代人です。
自分のことは自分で何とかしましょう。
お金は節約や労働の結果が目で見てハッキリと分かる便利な目安です。
色々なことを試しながら長期的に貯金額を記録していくことで自分にとってどのような行動がお金を貯めやすいかを把握することに繋がります。
自分自身の経験則に基づいて発見することでお金の価値を実感し、経済的な安定感のある本物の社会人になれるのです。
しかし、そうやって見つけていくと大抵の場合は巷によくある節約術や貯金術と同じ方法になるでしょう。
そのような節約術なども結局はどこかの誰かが自分で体験して見つけたやり方をわかりやすく広めているだけのことなのです。
またはただのエアプのデッチ上げです。
お金のことはちゃんとしましょう。
続きます。
第909回 一人暮らしとお盆休み。(5)
お盆休み。
第908回 一人暮らしとお盆休み。(4)
お盆休み。
第907回 一人暮らしとお盆休み(3)
お盆休み。
第906回 一人暮らしとお盆休み。(2)
お盆休み。
第905回 一人暮らしとお盆休み。(1)
お盆休み。
第904回 一人暮らしと寝る。(47)
引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
お風呂で体を温めるためのパターンのひとつに浴室を温めるやり方について申し上げました。
次はシャワーと浴槽ですがこんなやり方になります。
常温
適温
高温
熱湯
の4種類の使い方があります。
上記は「適温=○℃~○℃まで」といった定義付けは難しいです。
これは
常温=そのまま蛇口を捻っただけのもの
適温=心地良い温度
高温=熱く感じるもの
熱湯=我慢できないほど熱いもの
ぐらいを目安にしてください。
常温は季節によって温度が変わるため、今のような暑い時期はほとんどぬるま湯ですし、冬場は耐えられないほどの冷水になります。
また、このうち熱湯を浴びるのはあまりおすすめできません。
一気に体温を上げることができますが、肌へのダメージが大きく、自律神経の切り替えもうまくいきません。
結局ひとつも良いことはありませんでした。
続きます。