ヒトリグラス

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第1576回 一人暮らしと仕事の覚え方。(258)

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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、学歴コンプこじらせ中卒中間管理職のUさんは生き方がみっともないから働き方もみっともないんだよと申し上げました。
このUさんを反面教師にするならどこをどうすれば良いのでしょうか。
そんなに難しくはないですね。
小学校からきちんと学び、素行の悪い子供たちと行動せず、暴走族にも入らず、きちんと勉強しながら中学校も卒業して高校に入り、その間も要所要所でイベントを人並みにこなしていくことです。
大学にまで行かなかったとしてもそこまでに必要なものを身に付けることはできるはずです。
その間にするべきことを単純に言うならこういうことです。

成功体験
これに尽きます。
どういうものでしょうか。
例えば宿題で計算ドリルを1ページ済ませることでどんな学力が身に付くでしょうか。
実は学力が問題ではありません。
学力はただの目標です。
ここで大事なのは計算ドリルを1ページ終わらせる能力です。
例えば30分で終わらせたとすれば、計算ドリル1ページに対して自分が30分で処理できる能力であるということを自覚できます。
これを繰り返していくことで様々な物事に対して自分にどれぐらいの処理能力があるのかを認識しましょう。
自分の能力とそれに対する認識のズレを可能な限り小さくしながら成長できるかどうかが肝なのです。
この認識のズレを自覚するのはとても難しいです。
「勉強なんて少し頑張れば追いつける」と考える時期もあるかも知れません。
そして実際にそんな風に頑張って追いつくこともあるでしょう。
しかし、それは小学生や中学生までのある時期のことです。
成長するに従い、自分ごときが少々本気を出した程度では周りに追いつけないことに気付くでしょう。
そんなことにならない為にも子供であろうが大人であろうがいつでもコツコツ努力して生きることが大事だと教わるべきですし、教わる環境を求めるべきです。
別に今から小学生や中学生の授業をやり直せという訳ではありません。
と思っていたのですが、成人してからでも計算ドリルや漢字ドリル、中学生の数学などをやり直すことはできます。
少しずつ自分の能力とその認識を見つめ直していくことは何歳になっても良いことだと鳥倉は思います。
コツコツ生きましょう。

続きます。


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