一人暮らしと考え方。「回転テーブル」
倉庫番に引き続きもうひとつの考え方です。
この世界のあらゆる物事に通じる考え方のひとつです。
ご一読いただけると光栄です。
回転テーブル
回転テーブルというものを御存知でしょうか。
中華料理店などのテーブルの上にある回転台のことです。
多人数で何種類もの料理を自由に取り分けられるように考案され、日本で開発されたものだそうです。
このテーブルにずらりと皿が乗っている状態を想像してください。
あらゆる生活や仕事、社会、世界も総じてこの回転テーブルのようなものなのではないかと思います。
例えばあなたが卵を買ってきて料理などに使用したとします。
卵はあなたの家の中で
在庫無し→入手→保存→使用→在庫無し→…
という順序で展開していくでしょう。
これを図にするとこうなります。
これがあなたの家の中での卵という位置付けに対する回転テーブルです。
ここでさらに入手の部分を見てみましょう。
するとあなたの家からスーパーなどの販売店に移行します。
その販売店にとっての卵の順序は
在庫無し→入荷→保存→販売→在庫無し→…
となり、このような図になります。
この中で販売の部分があなたのテーブルの入手と重なります。
こんな風に、この世にあるほとんどの物事はこの回転テーブルのように状態を変えながら、それぞれがどこかのテーブルを構成しています。
このようなある事柄の一連の流れを回転テーブルと呼びたいと思います。
上記は以後の記事でたびたび引用します。
よろしければ回転テーブル考え方を御一考いただき、生活や仕事など身の回りにあるものを一度このテーブルに乗せて見つめ直してみてはいかがでしょうか。