一人暮らしと料理。(16)
引き続き、料理について提案させていただきます。
失敗しない加熱
失敗しないステーキ
3、電子レンジで加熱する
食材の水分子にマイクロ波を当てて振動させることで熱エネルギーを発生させる不思議なお料理マシーンである電子レンジは他の調理器具と違い、食材の中から加熱することが可能です。
塊の肉の芯から加熱しましょう。
といっても、ここで完全に火を通すわけではありません。
ここで芯の温度を少し上げておくことで通常なら殻が受け取った熱エネルギーが芯まで到達するという手順を、失敗することなく省くことができます。
ということなので、ここでの加熱はだいたい20~30秒です。
しかしながら機種によって加熱の加減が違うので芯の部分が人肌よりも少し低く肉の色が変わらない程度を目標にして、自宅の電子レンジで何度か試しましょう。
肉の厚みとかかった時間を記録して、だいたいの目安となる自分なりの基準を作っておきましょう。
4、フライパンで焼く
3の工程によってすでに芯の部分が加熱されているので温度差が生じにくく、生焼けになる可能性がかなり低くなっています。
油をひき熱したフライパンでしっかりと焼き目を付けましょう。
表面が焼けたら完成です。
電子レンジを持っていない場合
え~?
電子レンジ持ってないの~?
何で何で~?
すごい便利だよ~?
安いヤツでいいから買っちゃおうよ~
続きます。