一人暮らしと仕事の覚え方。(37)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
体感時間の違いを認識することで接客がスムーズになるんですよみたいな話をしています。
前回、マイペースで接客してそのノリにお客様が会わせるタイプの会社もあると申し上げました。
今度はちゃんとお客様目線に立ってみましょう。
以前申し上げたように、来店されるまでそのお客様の体感時間はわかりません。
どんな速度のお客様にも対応するためにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは未就学児・乳幼児から認知症老人までをカバーできる対応力が必要です。
未就学児・乳幼児のようなお客様とは「頭の回転が早く好奇心旺盛だけど物を知らない人」です。
認知症老人のようなお客様とは「一般的な知識や常識を備えているけれど察しの悪い鈍感な人」です。
ほとんど全てのお客様は、上記の2者を繋いだ1本の線の上のどこかにいると思っておいて間違いないでしょう。
続きます。