ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第20654回 一人暮らしと針金で何か作ろう。(419)


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引き続き、針金で何か作ろうについて提案させていただきます。
前回、核シェルターの必要性について申し上げました。
おそらく核爆発の後の超極限状態では何をどんなに用意してもし足りないでしょう。
安定した一人暮らしを維持するために、まさかの時にささっと核シェルターを作れるようにシミュレーションしておきましょう。

針金で核シェルターを作る前に、まず知っておかなければならないことがあります。
核シェルターには外せない要素がありす。

強度
核爆発の爆風に耐える単純な強度、熱線に耐えられる耐熱性が必要です。

放射線対策
爆発時に発せられる、強力な放射線を遮蔽する鉛などを材料として組み込み必要があります。

気密性
上空数千メートルまで舞い上がった放射性物質が落ち着くまで外気を取り込むわけにはいきません。
かなりの密閉性が必要です。

ライフライン
外の環境が安定するまで数ヵ月以上かかります。
その間、栄養と水分を摂取しなければなりません。
安全な空気、そして充分な水と食料が必要です。
その為に長期間安定して稼働する換気装置・浄水装置・調理設備を設置しましょう。
また、それらを動かす為の独立した電力と燃料・発電装置を備蓄しておかなければなりません。

通信装置
外の情報を入手し、またこちらからも呼び掛けられるように無線で受・発信できる装置が必要です。

文化
精神の安定も重要です。
読み物やゲーム・趣味の物を用意しておき、孤独を紛らせましょう。
近年、データ類が圧縮されて少ないスペースでもたくさんの創作物を詰め込むことができるようになっています。

それでは作ってみましょう。
続きます。