ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第797回 一人暮らしと小麦粉を食べる。(14)


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引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
薄焼きパンを作ろうとしています。

前回申し上げたように

A:卵焼き器
B:フライパンorホットプレート

で表と裏を同時進行で焼いていく手順の続きです。
AとBは油が敷かれており、加熱されています。
火加減は中火から少し強めを目安にして微調整しましょう。
火力を下げれば丁寧に焼けますが時間がかかります。
逆に火力をあげると素早く焼けるのですが、その早さに手が追い付かない可能性があり、モタモタしているうちに焦げてしまうこともあります。

2、Aに生地を流し込む
ボウルからおたまで掬って生地を流し込んでください。
おたまを使うことで1枚分の量の目安になります。
ここで四角く成型されます。
ちょっと固まる程度で十分です。

3、Bに移す
Aで片面が焼けた生地を、フライ返しで裏返しながらBに放り込みます。
飛び散った生地から本体からはぐれた小さな破片ができる時があります。
そういうはみ出し者はボウルの中の生地に混ぜてしまいましょう。

4、Aに油を敷く
素早くです。
3でAを持ち上げた時にフライ返しを容器に置き、割り箸に持ち替えて油を塗ってください。
すぐにコンロに戻しましょう。

5、Aに生地を流し込む
割り箸からおたまに持ち替えて、生地を流し込んでください。
3・4・5は器具を3つ持ち替えます。
ここで手早く動けるように前もって配置に気を配っておくのがデキル社会人です。

6、Bの生地を皿に移す
Bを持ち上げてお皿に移します。
この時点で反対側も焼けているぐらいがちょうど良い火加減だと思います。
移す予定の皿は少し大きめが良いでしょう。

7、Bに油を敷く
(3に戻る)

以上の手順をボウルの中の生地が無くなるまで繰り返しましょう。
最後はスケッパでボウルからかき落としてください。
もったいないです。

皿にどんどん焼き上がった状態の物が積まれていきますが、焼きたての熱い薄焼きパンを重ねているのでかなりの温度です。
ゆるくラップをかぶせて粗熱を取ったあと、しっかりとラップをかけ直して冷蔵庫に入れましょう。
冷凍保存もできますが、そこまでするほどの食べ物ではありません。
大きめのボウルいっぱいに作ってもせいぜい15~16枚程度だと思われます。
主食として食べ始めれば割とあっという間に消費してしまうでしょう。
それでも冷凍したいとか言う変わり者は1枚ずつラップでしっかりと包んで冷凍すればいいじゃない!フン!知らない!

これで小麦粉から作った薄焼きパンで生活することができます。
2~3日に一回焼くぐらいでしょうか。
主食以外にも色んなことに使ってみましょう。

続きます。
卵焼き器だのフライパンだのと書いたのですが、鳥倉は最近ホットサンドメーカーで焼いたものを包丁で薄切りにして食べています。
何なんでしょうね。