ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第992回 一人暮らしと寝る。(58)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
前回、発汗対策のために首にタオルを巻いて寝ると良いよと申し上げました。

無事に眠りについても気を抜けません。
平常時はホルモンの分泌量の変化による体温の日内変動が正常に行われており、入眠時は体温が高く睡眠中は少しずつ下がっていくことになります。
自律神経失調が進行すると体温調節が苦手になります。
上がった体温がすぐに下がってしまったり、なかなか体温が上がらないなど不安定な状態が続きます。

そうなると食べ物や入浴・衣服・寝具などでせっかく稼いだ体温を、眠りについた途端に下げなければならないのです。
これがうまくいかないと、真夜中に汗をかいたり暑くて起きてしまったりすることになります。

深部体温を上げた後、保温しつつも下がりすぎないようにしながら入眠し、そのうえで眠ったあとはちょっとずつ冷やしながら湿気も追い出していかなければならないという非常にややこしいことを自力で対応することになります。

逆に健康な時はこんなややこしいことを何も言わずにやってくれている自分の身体に感動すら覚えます。

そういったやり方を色々考えてみました。
続きます。
明日提出の書類でいっぱいいっぱいなので文章も少ないのです。