第1451回 一人暮らしと仕事の覚え方。（240）

引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回、Ｗさんというボンクラがボッチ社長と親密になったよと申し上げました。

前述したようにＷさんはほどなくして現場監督をする立場になりました。
そして申し上げたように、次から次へと業務に支障が出てきます。
それに合わせて退職して同業他社に移る社員やシフトを断るアルバイトが出始めました。
当然です。
年齢が上なだけで完全に未経験のＷさんに見当違いの指示を出され、指示通りに動いてもまともに作業が進むかどうかわからず、決まった時間に帰れるかもわからない訳です。
鳥倉も何度か一緒に仕事をしましたがＷさんの仕事ぶりは不真面目では無いものの、そもそもの配慮に欠けていて先の見通しが甘く、そして迂闊な行動が多かったと記憶しています。
作業に必要な時間も把握していませんし、施主が現住している現場でさえ時間内に作業を終わらせられず、別の現場から上司が駆け付けて頭を下げ、深夜までかけて作業を終わらせましたが、その頃にはＷさんは社長に呼び出されてセクキャバなどにいました。
お察しの通り、社内の雰囲気がどんどん悪くなってきました。
従業員はＷさんの言うことを聞きたくないですし、何なら世間話もしたくないです。

現場の予定がずれ込んで社長から注意を受けて上司もイライラしています。
間に挟まれたＷさんも居心地が悪そうでしたが、やはりタダ飯タダ酒タダ〇〇と多目の手取りは魅力だったようで自分からどうにかしようとは思っていなかったようです。

続きます。

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とりくら (@fJyP15ShZmhW2rw) | Twitter

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