第1012回 一人暮らしと寝る。(61)
引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
前回、鳥倉が眠れるようになった経緯を紹介し、睡眠には個人差が大きく、自分なりの方法が必要なので選択肢を増やしておきましょうと申し上げました。
選択肢を増やすためには手持ちの駒を増やさないといけません。
入手できる機器やその種類とパターンを可能な限り把握しておきましょう。
寝床
以前申し上げたように、床で寝起きするよりはベッドを使った方が管理しやすく、健康にも良いと申し上げました。
入手しておけばいざという時に床でもベッドでも寝られるという選択肢から判断できるようになります。
病病状や体調に関することは個人差が大きいので、人によってはベッドよりも床で寝た方が眠りやすいという方もいるかもしれません。
そういったブレを許容できるような幅を持っておく為にもベッドを入手しておいて損はありません。
また、マットの弾力が自分に合わないという方は上面が板張りや畳張りなど、ハードな寝心地になっている商品もあります。
必要だと思ったならそちらを検討してみましょう。
睡眠は自分でコントロールしにくいものです。
環境の方から対応しましょう。
続きます。