ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第835回 一人暮らしと処理。(12)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
大量に押し付けられた食材をさっさと処理したいでしょうそうでしょう。
前回、キャベツは中心の柔らかい美味しい清潔新鮮な部分だけ取って捨てりゃいいよと申し上げたりしました。

キュウリですよキュウリ。
これから暑くなると、唸るほどのキュウリを頂くことがあります。
このキュウリを馬鹿正直に全部消費していると、食材の消費サイクルがおかしくなりそう!
必要な部分を取ってさっさと捨てましょう。

キュウリは非常に痛みやすい野菜です。
また、夏の気温が大昔と比べてとても上がってきた近年、畑で育てるとうんざりするほど収穫でき、収穫が間に合わなかったキュウリは鬼のように成長して巨大化します。

お裾分けをする人たちの中には巨大化してトゲも突き出た化け物のようなキュウリを人の気も知らないで臆面もなく善人面で押し付けていく方もいらっしゃいます。

こいつをやっつけましょう。
キュウリの方ですよ。
続きます。

第834回 一人暮らしと寝る。(37)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
前回、エアコンの設定温度のように体温が調節されているのではないかと申し上げました。
これは実際に体験してみないと分からないことですが、体の設定温度が下がるということは単純に体が冷えていることとはまったく違います。
この体感温度の低下は実はあまり自覚できません。
自分では熱いと思っていても実際にはそれほど熱くない場合もあるのです。客観的な基準を持つようにしましょう。
こんな方法があります。

温度計
体感温度の異常は自覚症状が無いため、病状が進んでもなかなか気付けません。
浴室に温度計を設置しましょう。
その温度計を使ってシャワーや湯船の温度を常日頃から計測しましょう。
どのぐらいの温度を自分がどう感じるかをじっくりとモニタリングしてください。

体調がおかしくなっている時はほとんどの場合、体感温度が変化して以前と同じ温度であっても熱く感じるようになり、長時間入浴していられなくなります。
その為、無意識にお湯の温度を下げて入浴してしまうようになると充分に体が温まらないうちに入浴を終えてしまうこともあります。
中途半端に体表だけ温めてしまうと毛細血管が拡張して血液の循環を促しただけになり、結果として体温の低下を招いてしまいます。
温度計を使って自分の体調を観察してみましょう。

続きます。

第833回 一人暮らしと自炊。(10)


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引き続き、自炊について提案させていただきます。
前回まで、といっても2年以上前ですが常食とする炭水化物の長所と短所について説明していたようです。
自炊。 カテゴリーの記事一覧 - ヒトリグラス
新卒の新入社員の皆様も仕事に慣れてきた頃だと思います。
そろそろ自炊を始めましょう。

いきなり始めるのは早計です。
計画的に行動し、環境を整えましょう。
快適な自炊に必要なものがいくつかあります。

続きます。
今日全然時間無い。
マジで。

第832回 一人暮らしと小麦粉を食べら。(18)


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引き続き、小麦粉を食べるについて提案させていただきます。
前回、小麦粉を使ってシチューを作ることについて特に何も申し上げていません。
睡魔に負けて適当に切り上げたからです。
疲れちゃうとダメですねホント。

皆さん、シチューと言えばこんな話を知っていますか。
ある大学の学生寮のお話です。
戦前からある建物を改装して学生寮にしていたのですが、寮として使い始めてからも数十年以上経過していました。
その寮は3階建ての木造建築で、廊下に一定間隔で木製のドアがありました。
寮生が言うには、深夜にごくたまに1階奥の物置のドアが静かにゆっくりと開いて閉じる音がするんだそうです。
その音がして数分経つと3階の廊下にある特定のドアが誰もいないのに「ドンドン」とノックされるそうです。
そのドアが開いていようと閉じていようと関係なくノックの音がするのですが、音を聞いて部屋から飛び出しても廊下には誰もいないということが数年続き、名物のようになっていました。
寮生たちは慣れっこだったようで、というよりその音がどうしても耐えられない者は退寮して気にせず生活できる者だけが残ったような形でした。
卒業して学内に勤める者もいたため、大学側もこの件は把握していました。
ある時、大学を管理するお寺に報告が上がり関係筋から1人のお坊様がやってきました。
そのお坊様は寮の中をぐるりと歩いてから物置と廊下のドアをじっくり調べてそのまま帰り、後日内装業者が来てそのドアは鉄製の新品に交換されました。
それ以後、頻度が下がったとはいえ物置のドアが静かに開閉する音はするものの3階廊下のドアをノックする音はピタリと止んだそうです。
以上がその学生寮のドアが1ヶ所だけ鉄製の理由です。
シチュー関係無いですね。
あと全部嘘です。

今日は絵を描いてる途中で酔っぱらってしまったのを理由に好き放題書いてます。
お酒弱いから加減がわからないんですよね。
何ひとつ内容の無い記事を読んでくれた人には申し訳ないなあと口では適当なことを言えるんですが、地蔵も誉めず閻魔叱らず、前にも後ろにも進まないものをじっくりと眺めるのも風情があって良いものですよと好き勝手言いながら続きます。

第830回 一人暮らしと仕事の覚え方。(102)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点から外れてきていることに気付きました。
知ったこっちゃないですが。
前回までホテル業界の寄生虫のような男性社員について申し上げました。

更に上の立場、いえトップにいる人間が悪意をもって行動するとどんなことが起こるでしょうか。
これはどこのホテルとは言いませんが、深夜勤務のスタッフに対して当然支払われるはずの割増分を一切支払わない会社がありました。
しかしながら、完全に違法な状態であるにも関わらず問題にならず十数年に渡り営業を続けていました。

どのような手口だったのでしょうか。
続きます。

去年に続き、今年も星新一賞の募集が始まりました。
懲りもせず拙文を送り付けるつもりなので、また文章少な目の省力宣言です。
公式ページはこちらになります。
第5回 日経「星新一賞」公式ウェブサイト
10,000文字までの短い小説、いわゆるショートショートです。
皆様も頭の体操代わりに筆を取ってみてはいかがでしょうか。

第829回 一人暮らしと処理。(11)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
前回、一人暮らしの自炊にはキャベツは2玉以上あったらすでに危険信号ですよと申し上げました。
入手したらさっさと使いましょう。

とはいえキャベツはよほど好きでなければ、毎食食べられるものではありません。
大量にある場合には、やはり重要な部分を優先的に確保して残りを捨てることになります。
キャベツの大事な場所を自分なりに想定しておきましょう。
そのためにはキャベツの構造を把握しておく必要があります。
以前、キャベツの下拵えについて申し上げています。
キャベツの下拵え。 カテゴリーの記事一覧 - ヒトリグラス
同じ形の葉が互い違いに重なって結球を形成しています。

ここで重要度の高いのは、やはり新鮮で柔らかく清潔な結球の中心部です。
お裾分けのキャベツが採れたてで綺麗なものである可能性は割と低いです。
外側の葉のほとんどは捨ててしまいましょう。
また固い茎の部分も大胆にカットして捨てましょう。
ここで躊躇していると自炊のサイクルがどんどんズレ込んでストレスばかり溜めることになりかねません。
どうせタダなんですから、遠慮なく捨てましょう。

上記を踏まえると、キャベツが大量にあったら中心部に近い柔らかい葉の部分だけ食べれば良いということになります。

続きます。