ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第864回 一人暮らしと仕事の覚え方。(108)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
前回まで接客業に就いた場合の色々な面倒事について申し上げてきました。
個人事業主となった鳥倉から見て価値の高い・逃がしたくない・それなりの給料を払っても良いと思える「最強の社員」について申し上げたいと思います。
最強の社員。
それは他の社員と比べて優先的に確保しておきたいと思える人材です。
青雲。
それは君が見た光です。
僕が見た希望です。
それはふれあいの心です。

今、月初めでとっても忙しい時期なのにやりたいこととやらなければならないことが重なっていっぱいいっぱいです。
会社が粗末に扱えないほど有益な社員の条件を知っておきましょう。

続きます。

第863回 一人暮らしと自炊。(16)


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引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊を批判してくる面倒な人たちについて申し上げています。
前回、マウンティングして上から物申したいタイプの人がいると申し上げました。
こんな人もいます。

説得する
いかに自炊が時間の無駄なのか・外食がいかに効率が良いのかを訴えて論破しようとしてきます。
大本の理由としては前回・前々回のような背景があると思われます。
これを拗らせて顔を合わせる度に説得しようとしてくる場合は注意が必要です。

この件でこちらにアクティブに関わろうとしてくる人は総じて依存体質で、構ってもらいたがる傾向があるように思います。
自炊が気に入らないのではなく、他人のエネルギーを自分に向けて欲しいだけだと思います。
自炊の為に使う時間を「自分との付き合いに使って欲しい→いつか使ってくれるかもしれない→いや、きっとこちらと真剣に向き合ってくれる」と自分なりのゴールを設定して行動しています。

またこのような人種はお仕事に熱心に打ち込むタイプではありません。
自分と他人の距離感を見つめることに全てのエネルギーを注いでいます。
こんな相手に巻き込まれてはいけません。
次第に攻撃的な説得にシフトしていくと思われますので、なるべく早に距離を置く必要があるでしょう。

説得に使う文句もある程度、テンプレートがあるように思います。
続きます。

第862回 一人暮らしと寝る。(41)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
前回、体温が下がると大変だよと申し上げました。
眠れない原因をひとつひとつ対処していきたいと思います。

発汗
体の設定温度が下がったせいで今まで何ともなかった寝床の温度でも発汗して体温を下げようとしてしまいます。
寝付くことはできても、真夜中に大量の寝汗とともに起きてしまい再び寝るのはとても難しいです。

発汗を自分でコントロールするのは難しいです。
眠る為に下がったはずの体温でも、自分の体温で温まった枕や布団が熱く感じるほど体感温度に異常をきたしてしまっているので、寝床でも体温を下げられるように環境を整えましょう。

鳥倉が色々と試してみた中で割と効果のあった方法を説明したいと思います。
続きます。

第861回 一人暮らしと処理。(14)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
キュウリを大量に入手してしまった時の処理について申し上げています。
前回、キュウリで必要な部分はざっくり言うと実の部分だけであると申し上げました。
手順に沿って、山のようにあるキュウリから必要な部分を確保しましょう。

1、選別

たくさん貰うのは多くの場合、自宅の畑で作っている方からだと思います。
当然、形が悪かったり育ち過ぎている物が多く含まれるでしょう。
そういったものを最初に選り分けましょう。
このような物です。

小さ過ぎる
育ち切る前だったのか栄養が足りなかったのかはわかりませんが、あまりに小降りな物は各種処理にかかる手間のコストが見合っていないように思います。
こんなものをわざわざ食べる必要はありません。
捨てましょう。

変色している
水分が足りなかったのか日に焼けてしまっているのかもしれません。
傷んでいる可能性もあるので、ほいきたこれも捨てましょう。

張りがない
新鮮なキュウリはどこを触ってもパリッとした感触があります。
手に取ってみて、簡単に凹んだり曲がったりしてしまうものは実の部分の養分が皮や種に取られて白くスポンジ状になってしまっています。
この部分は美味しくないです。
どうせたくさんあるんですから、まるごと捨てましょう。

これだけでもかなり量が減ります。
続きます。

第860回 一人暮らしと針金で何か作ろう。(7)


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引き続き、針金で何か作ろうについて提案させていただきます。
前回、蚊取り線香を小出しに使う為に、まず渦巻香の設置状況について申し上げました。
第848回 一人暮らしと針金で何か作ろう。(6) - ヒトリグラス

Aのタイプの置き方で小出しに使いたい場合です。
なるべく状態を維持したまま針金で何とかしたいです。
こんな感じでどうでしょうか。


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形は何でも構いません。
とりあえず引っかかってくれれば良いです。

これをちょいと乗せておくと燃えている線香から熱を奪って自動的に火が消えます。
燃焼時間は長さで調節してください。
これで通常通りの設置でも、それほど手をかける必要無く特に片付けの必要もありません。

今度はCのタイプの置き方で小出しにしてみましょう。
続きます。

第858回 一人暮らしと仕事の覚え方。(107)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
前回は特に何も書いてません。
まあ、そんな時もあるよ。
超過勤務や深夜勤務に対して合法的に手当てを支払わなくても良いようにする手口について申し上げてきました。
時給計算で給料をもらえるパートタイマーはまだしも、固定給で働く正社員は今で言うサービス残業が常態化していました。
もう10数年前のお話なので今はもっとやりにくくなっていると信じたいです。

ここで当然ながら「そんな会社辞めればいい」とお思いかも知れません。
しかし、ホテルに限らず接客業は「一般的に見て就業までの敷居が低いにも関わらず、その業務・立場に特化する必要がある」業態です。
つまり、職に就くのは簡単ですが業務に対して色々なものが求められるのに、職歴・資格といった形で残るものがあまり無いのです。
「○○ホテルで○○年間働いていた」といった程度の職歴が残るのが限界ではないかと思います。

そして特化しなければならないということは、熱心であればあるほど職種・職場に資格・資質・クセが最適化してしまうこともあります。
別業種に移れば大半が役に立たなくなることもあり、年齢的にもいわゆる「ツブしがきかない」状態の社員さんもたくさんいました。

また地域のホテル業界というのは意外と狭く「社長の方針」に会わずに退職したとか「会社のやり方」に従うことができなかったといった噂はあっという間に知れ渡ってしまうということもあります。
このような事情から簡単に退職できないスタッフに対して全部のシワ寄せを集中させることで経費を削減していたのです。

大きな目で見れば職場の環境を整えて社員・アルバイトのモチベーションを高めた方が回り回って営業利益に還元されるようにも思いますが、どの業種のどんな会社でも上層部の判断にホイホイ口を出せる従業員なんてそうそういるものでもありません。
結局、親会社が変わるまでこのような状態は当たり前に続いたのでした。

ここまである地域の数件のホテルの出来事を例えに出して説明しました。
色々ありましたが、鳥倉はもうこの業界にはいません。
別種のサービス業で小さいながらも経営者をしています。
それでは雇う側の視点から見た「最強の社員」とはどんな条件かを説明していきたいと思います。
レジェンド社畜です。

続きます。