第862回 一人暮らしと寝る。(41)
引き続き、寝るについて提案させていただきます。
前回、体温が下がると大変だよと申し上げました。
眠れない原因をひとつひとつ対処していきたいと思います。
発汗
体の設定温度が下がったせいで今まで何ともなかった寝床の温度でも発汗して体温を下げようとしてしまいます。
寝付くことはできても、真夜中に大量の寝汗とともに起きてしまい再び寝るのはとても難しいです。
発汗を自分でコントロールするのは難しいです。
眠る為に下がったはずの体温でも、自分の体温で温まった枕や布団が熱く感じるほど体感温度に異常をきたしてしまっているので、寝床でも体温を下げられるように環境を整えましょう。
鳥倉が色々と試してみた中で割と効果のあった方法を説明したいと思います。
続きます。