ヒトリグラス

快適な一人暮らしを応援したいと思っております。

第936回 一人暮らしと処理。(19)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
もらい過ぎた食材の処理についてお話しています。
前回、ピーマンももらい過ぎるとめんどくさいよと申し上げました。
迅速に処理していきましょう。

ピーマンの下拵えについてはだいたい2年ほど前にお話していたようです。
一人暮らしとピーマンの下拵え。 - ヒトリグラス
手順に従って果肉の部分だけ残しましょう。
あとは必要な分量を確保したら残りは捨ててください。
カットしておかないとピーマンはとても場所を取る野菜です。

また、種に栄養があるとか旨味が詰まっているとか言うのは知ったこっちゃねーんです。
目に見えず、効果の因果関係も実感できない物事に拘るのはただの「趣味」です。
趣味にウェイトを置き過ぎると一人暮らしはすぐに行き詰ってしまいます。
どうせたくさんあるんですから果肉だけ食べましょう。

ピーマンは水気の少ない10℃前後の環境でしか保存できません。
冷蔵庫で保存することになりますが、実はピーマンは加熱しなくても冷凍庫で保存できます。
そのやり方を見てみましょう。

続きます。

第935回 一人暮らしと機能。(65)


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引き続き、機能について提案させていただきます。
社会人の嗜みとしてお部屋にカーテンを付けましょうというお話をしています。
前回、季節でカーテンを使い分ける必要がありますよと申し上げました。

カーテンには遮光性のランク分けがあり、

1級遮光
2級遮光
3級遮光
遮光性無し

の4つの規格があります。
どのぐらい光を遮るかという目安になるものです。
NIF(日本インテリアファブリクス協会)という団体が決めたものです。
各社共通でこの基準を用いていますが、メーカーによってはこれに加えて「超遮光」や「透過性・透過率」を設定したり、「遮熱」「断熱」「UVカット」「難燃性」といった機能や基準を独自に設定している場合があります。
入居の際はとりあえず「遮光性」を基準にしてカーテンを導入しましょう。

鳥倉の体感では1~3級のそれぞれに、そこまでの違いがあるとは思えませんでした。
というのも1級から3級までの間の遮光率が1%もありません。
よほどこだわらない限りはどれを設置してもそれほど差は感じないかもしれません。
どうせなら1級遮光(遮光率99.99%)にしておきましょう。

続きます。

第934回 一人暮らしと仕事の覚え方。(123)


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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
「会社が粗末に扱えないほど有能な社員」についてお話しています。
前回、当たり前に支払うべきものにはちゃんとお金を出しましょうと申し上げました。
そう言ったことと近いお話になりますが、このようなポイントがあります。

ほど良い倫理観を持っている

例えば

交通費を節約する為に自転車を盗む・キセル乗車する
会社の消耗品・備品などを断り無く持ち帰る
売上をごまかして着服する
万引きなど窃盗行為に抵抗感が無い

などの行為は「会社でだけスマホを充電する」とか「会社でだけトイレを済ませる」などのしみったれたケチくさい行為から、更に一線超えています。

このように躊躇なく違法行為に踏み切れるような人間は会社には要りません。
違法行為をしなければ維持できないような生活サイクルも問題ですが、上記はある日突然社会的地位を脅かしてしまう要因です。
勤務中に窃盗でしょっ引かれてしまう可能性がある社員を雇用し続けるのは爆弾を抱えているようなものです。
やってはいけないことは当然やらない社員が欲しいのです。
それでは完全に潔癖な社員であれば良いかというとそうでもありません。

続きます。

第933回 一人暮らしと自炊。(31)


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引き続き、自炊について提案させていただきます。
自炊の障害のひとつである片付けを手軽に終わらせる方法についてお話しています。
食器洗いをさっさと終わらせやあ。
前回、自炊に最低限必要なものをただ列挙しました。
ひとつひとつ見ていきましょう。

流し台
排水口を備え、水を溜められる台です。
これが無いとまず食器を洗って使うことが大変なストレスになります。
使い捨ての食器で自炊をすることもできますが、鳥倉の体感的には紙皿・紙コップ・割り箸で自炊をしていると、自炊そのものにあまり身が入らずズルズルと外食中心になってしまうと感じました。
食器を洗うために流し台は必要です。

給・排水設備
流し台には蛇口と排水口がなければ、調理・片付けのたびに水汲みをしなければなりません。
そんな自炊は一般的な先進国の人間のすることではありません。

給湯設備
お湯です。
実は調理そのものは給湯設備が無くても特に問題ありません。
しかし、片付けとなるとお湯無しでは大変難しいです。
洗剤は泡立たず、油汚れも流しにくく、結果使用する水の量が増えて手も荒れやすいです。
自炊を前提とするなら必ず流し台の給湯設備の有無は入居前に確認しておきましょう。

続きます。

第932回 一人暮らしと寝る。(51)


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引き続き、寝るについて提案させていただきます。
眠りにつくために必要なコンディションを作るためのアプローチについてお話しています。
前回、無理矢理部屋を寒くして強引に寝てしまうのもやり方のひとつですよと申し上げました。
強引ではありますが、わずかでも眠れるようになれば儲けものです。
何と言ってもこちらは不眠症ド真ん中です。
少量の睡眠からでも、それを取っ掛かりにして健康な眠り眠りを取り戻しましょう。
体温以外にも睡眠の障害になるものがあります。

発汗
体感温度が下がっているせいで、身体が現在の体温に関係無く熱を放出しようとしてちょっとしたことでも汗をかいて体温を下げようとしてしまいます。
眠っている時でも自分の体温で温まった布団や枕の温度を熱く感じて寝苦しくなったり、大量の汗をかいて起きてしまったりすることもあります。
寝ている間のことは対策しにくいですし、発汗は生理現象なので自分では抑えられません。
汗をかいても良いように対策しましょう。

続きます。

第930回 一人暮らしと処理。(18)


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引き続き、処理について提案させていただきます。
もらい過ぎた食材の処理についてお話しています。
前回、キュウリの来し方行く末について説明しました。

もう時期を過ぎてしまったので、あまりもらうことはありませんがキュウリ同様、ピーマンも一旦もらい始めると味をしめたのか次から次へ持ち込まれることのある食材です。
何せ夏場で日差しが強く、ほどほどに雨が降ればうんざりするほど収穫できる夏野菜らしさ前回の野菜です。
さっさと片してしまいましょう。

やり方はこれまでのセオリー通り、消費期限と所持量という2つのキャパと相談しオーバーしているものは躊躇無く捨てるという方法です。
どうせ貰い物なので気にせず捨てましょう。

また、ピーマンが嫌いな人もいるかも知れません。
嫌いなのを公言しているのにピーマンをたくさんもらうことがあったら、多分それはあなた個人に対する嫌がらせです。
グーでパンチしてやりましょう。

「嫌いな人も食べられるようになるピーマンです」とか「きちんと向き合えば食べられるようになる」とか言い出すのも面倒な相手です。
距離を置きましょう。

続きます。
今日ちょっとイライラしてます。