一人暮らしと読書。(2)
引き続き、読書について提案させていただきます。
以前申し上げた、著者の主張を完全に受け止めるための「100%の読書」のためにどんなことをすれば良いのでしょうか。
用意するもの
時間
読書をするための時間です。
当たり前のようですが、他に何かをしながらではしっかりと読み込むことができません。
しおり
どこまで読んだかを管理します。
自分なりに使いやすいものを用意してください。
付箋紙・輪ゴムなどでも代用できます。
どちらも安価で入手できます。
付箋紙は本のどこかに貼り付けられ、輪ゴムは手首や指に巻いておけばうっかり無くすようなこともありません。
辞書
国語・漢字の辞典を用意しましょう。
自分の中に持っていない語彙を受け取ることはできません。
漢字・単語・慣用表現など少しでも曖昧なものを完全にハッキリ理解できるまで調べましょう。
最近ではスマートフォン一台で代用できるようになりました。
筆記用具
専用のノートを作ります。
前述した、辞書で調べたものを必ず記入して忘れないようにしましょう。
合わせて内容をまとめていきます。
章・単元・○○ページごとなど、自分なりに単位を決めて要約したものを記入していきましょう。
こうしておくことで読書を中断しても、改めて読み始める時に内容を思い出すことができます。
続きます。