一人暮らしと仕事の覚え方。(42)
引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
ここのところずっと体感時間に注目することで接客の一助になるよみたいなことを申し上げてきました。
体感時間を調節するためにはどのようなやり方があるでしょうか。
時間の感じ方は、何もしなければ自分で確認することはできません。
早かろうが遅かろうが自分にとっては一秒は一秒なのです。
そこで自分で数える一秒ではなく、相対的な一秒を外から仕入れましょう。
このようなやり方があります。
時計を見る
どこにでも時計はあります。
秒針は時計が思うところの一秒を表現しています。
勤務中のちょっとしたタイミングで、アナログ時計の秒針やデジタル時計のカウントなどを見る習慣を身に着けましょう。
こうすることで現在の自分の体感時間を知ることができます。
秒針の一秒を短く感じたら時計以下、長く感じたら時計より早い体感時間ということになります。
これを繰り返して自分が働きやすいコンディションを探していきましょう。
自省しながら勤務を続けることで、少しずつ見つけていくことになります。
ちなみにろうそくの灯などを見つめることも同じような効果があります。
炎のゆらめきもほぼ一定で独自のペースを保っています。
精神統一などに使う人がいるのもその為ではないかと思います。
続きます。