第1166回 一人暮らしと黄金週間。（２）

引き続き、黄金週間について提案させていただきます。
前回、何も無いゴールデンウィークについて申し上げました。
何も無いゴールデンウィークとは何なのでしょうか。

何なのも何も鳥倉自身も数えるほどしかやったことはありません。
ざっくり言うと家中の何もかもを停止してしまうことです。
ブレーカーを落として家電を停止し、携帯も真っ黒。
ポットにお茶を沸かし、お弁当も作っておけばコンロや電子レンジを動かすこともありません。
窓を開けて風を入れながらしばらく待つと、室温が気温と同じになり、気候によってはとても暑くなることもありますが、その暑さもなかなか楽しいものです。
家の中からは何の音もしません。
家電からのモーターの音もしませんし、携帯に何かの通知が入ることもありません。
何にも反応しなくて良い時間になるでしょう。

そのままどれぐらい過ごせるのか計測してみるのも面白いです。
鳥倉は最初は１時間ほどが限界でしたが、何度か繰り返してみて４時間ほど何もせずボーッとすることに成功しました。
ある時は２時間ほど経過した頃に家具のすき間からゴキブリが出てきて、そのままベランダから出ていくのを眺めていたこともあります。
個人差はあると思いますが、脳が何かを勘違いしてしまうのか部屋から１歩も外に出ていないのに何故かリゾート気分を味わえるでしょう。
じっとしている間は電気も何も消費していないことにそこそこの達成感を覚えることもあるでしょう。

そんなおうちリゾートを堪能するためには結構準備が必要です。

続きます。
割と本気でしょうもないことを書いてます。
気分が持ち上がらないんですよ。

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何か好きなこと言えばいいよ。
とりくら (@fJyP15ShZmhW2rw) | Twitter